2013年の「国際夏の学校「」は、インペリアル・カレッジ・ロンドンにて、生命科学と情報科学の国際的な分野交流や学生主体の運営によるリーダーシップの強化を目的として、9月9日から4日間に渡って開催されました。本教育院からは、システム生物学を始めとし、生命科学または情報科学を基盤とする様々な分野を専門とする学生40名が参加しました。さらに、インペリアル・カレッジ・ロンドンの学生を含め、海外の学生も20名ほどが参加しました。
【招待講演】
生命科学・情報科学の両分野で横断的に活躍する研究者による講演が行われました。講演者は以下の通りです。
⦁ Aldo Faisal (Imperial College London, UK)
⦁ Stefanos Zafeiriou (Imperial College London, UK)
⦁ Joerg Albert (University College London, UK)
⦁ Taku Fujiyama (University College London, UK)
⦁ Kiyoshi Nagai (Medical Research Council Lab, UK)
⦁ Daisuke Kihara (Purdue University, USA)
⦁ Tetsuya Yomo (大阪大学)
⦁ Masayuki Yamamura (東京工業大学)
【ポスターセッション】
自分の専門分野についてポスターを作成し、異分野の学生へ英語で説明しました。
また、参加者による「ポスター賞」の投票も行いました。
【グループワーク】
「10年または20年後の未来にnatureに載るような科学的トピックの予想記事を作成する」を課題とし、グループワークに取り組みました。
プレゼンテーションでは専門性の高いものからユーモアあふれるものまでが出揃い、学生も審査員の先生方も真剣に発表に聞きいる姿が見られました。10グループによるプレゼンテーションの後「インパクト賞」、「実現可能性賞」、「ベスト賞」を決定しました。
【文化交流夕食会】
夕食会の合間に日本文化の紹介を行いました。寿司作り、折り紙、書道等の日本文化の紹介や体験をすることにより、ACLS学生にとっても海外参加学生にとっても「夏の学校」がより魅力的なイベントとなりました。
【Cambridge研修】
Cambridge大学訪問後、グループごとにMRC訪問、SANGER INSTITUTE & EBI訪問等を行いました。