「情報生命博士教育院」は生命科学と情報科学の複合領域でグローバルに活躍するリーダー人材の養成を目指して、東京工業大学に平成23年度より設置された教育組織です。生命理工学院と情報理工学院の教員が密接に協力して、学際的な教育プログラムを実施しています。
生命科学分野、情報科学分野を専攻する大学院学生は、本教育院が提供する教育プログラムに参加することにより、さまざまなメリットを得ることができます。学生は、各学院の系に所属したまま、本教育院のプログラムにも所属します。
本教育院では、「情報生命博士教育課程」と名づけた修士・博士一貫(5年間)の新しい教育課程を平成24年度から開始しました。この教育課程では、文部科学省の博士課程教育リーディングプログラム(平成23年度~29年度)から様々な予算支援を受けることを通じて、優れた教育環境の導入、学生の海外旅費・国内旅費・学会参加費の支援、学生への奨励金の給付、キャリアパス支援などを行い、生命科学と情報科学の複合領域で活躍する、国際的なリーダーとなる博士人材を育てます。
この教育課程を、修士・博士一貫で修了した学生には、当教育課程を修了した旨を附記した学位記が授与されます。
また、修士課程で規定する単位数を取得した学生には、プログラムからの修了証が授与されます。