文部科学省博士課程教育リーディングプログラム事業による支援期間の終了に伴い、平成29年度3月末に学内組織としては廃止された情報生命博士教育院のWEBページです。
アーカイブとして残してあります。
情報生命博士教育課程は、今後も学内で継続されます。
同課程に関する情報は、新HPに随時アップされますので、(こちら)をご確認ください。
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集中講義「生命倫理特論」の日程および内容について

2015年11月12日

第3回(12月10日)の講義室変更
2015年11月6日
第2回(11月12日)の講義室変更
掲載:2015年9月24日

78125 「生命倫理特論」 1-0-0
(1) 平成27年11月  5日(木) 13:20-16:35
(遠隔講義) すずかけ台キャンパス J3棟4階405発信 ⇒ 大岡山キャンパス 本館地階B04受信

(2) 平成27年11月12日(木) 13:20-16:35
(遠隔講義)すずかけ台キャンパス J2棟3階J233講義室 ⇒ 大岡山キャンパス 本館地階B04受信

慶應義塾大学医学部 臨床遺伝学センター教授
増井 徹氏 
 
「ヒトゲノム情報の性質について」
現在ヒトゲノム情報の利用は、医学・生物学研究のみならず、医療での応用を進める段階にきた。このように人の体を離れて流通するゲノム情報の性質について、考えたい。研究や医療の場を離れた動きもある。そこからゲノム情報の性質を基盤にして、ゲノム情報を利用することの意味について解説し、いくつかの事例について検討し、討論を行いたい。

(3)平成27年12月10 日(木) 13:20-16:35 
(遠隔講義)すずかけ台キャンパス J2棟3階J233講義室 ⇒ 大岡山キャンパス 本館地階B04受信
国立保健医療科学院 健康危機管理研究部 上席主任研究官 
齋藤 智也氏  

「バイオセキュリティのランドスケープとデュアルユース性が懸念される研究」
人類の福祉、社会の安全の向上を目指して我々は科学・技術を扱っているはずであるが、それに内在する「悪用や誤用のおそれ」、すなわち「デュアルユース」の問題に対して、研究者はどのように向き合っていくべきだろうか。生物学的脅威に対する社会防衛を意味する「バイオセキュリティ」の諸問題の中での「デュアルユース」の問題について、2012年に勃発したインフルエンザH5N1ウイルスに関する研究論文の公表差し止め勧告に始まった一連の議論を題材に、現在に至る経過を辿りながらこの問題を一緒に考えてみたい。

●情報生命以外の学生も参加できます。
●各回のみの聴講者も参加可能です。

担当教員: 徳永 万喜洋(大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 教授)
問合せ先: 原田 隆 (情報生命博士教育院・特任助教) office@acls.titech.ac.jp

関連Link

  
                       東京工業大学 生命理工学研究科          東京工業大学 情報理工学研究科          東京工業大学                

   
                       JSPS 博士課程教育 リーディングプログラム          東京工業大学 リーディング大学支援室