<第二日目>の日程変更
(12月8日から変更となりました。)
2016年10月31日
<第二日目>の日程変更
(11月17日から変更となりました。)
2016年10月3日
<第三日目>の日程変更
(12月8日から変更となりました。)
掲載:2016年9月27日
<第一日目>平成28年11月10日(木) 5-8限 13:20-16:35
<第二日目>平成29年 1月12日(木) 5-8限 13:20-16:35
すずかけ台キャンパス J3棟405 (遠隔配信:大岡山キャンパス 本館地階B04 受信)
増井 徹 氏
慶應義塾大学 医学部 臨床遺伝学センター 教授
「ヒトゲノム情報の利用と倫理的課題」
現在ヒトゲノム情報の利用は、医学・生物学研究のみならず、医療での応用を進める段階にきた。このように人の体を離れて流通するゲノム情報の性質について、考えたい。研究や医療の場を離れた動きもある。そこからゲノム情報の性質を基盤にして、ゲノム情報を利用することの意味について解説し、いくつかの事例について検討し、討論を行いたい。
<第三日目>平成28年12月22日(木) 5-8限 13:20-16:35
すずかけ台キャンパス J3棟405 (遠隔配信:大岡山キャンパス 本館地階B04 受信)
齋藤 智也 氏
国立保健医療科学院 健康危機管理研究部 上席主任研究官
「バイオセキュリティのランドスケープとデュアルユース性が懸念される研究」
人類の福祉、社会の安全の向上を目指して我々は科学・技術を扱っているはずであるが、それに内在する「悪用や誤用のおそれ」、すなわち「デュアルユース」の問題に対して、研究者はどのように向き合っていくべきだろうか。
生物学的脅威に対する社会防衛を意味する「バイオセキュリティ」の諸問題の中での「デュアルユース」の問題について、2012年に勃発したインフルエンザH5N1ウイルスに関する研究論文の公表差し止め勧告に始まった一連の議論を題材に、現在に至る経過を辿りながらこの問題を一緒に考えてみたい。
・情報生命博士教育院以外の学生も参加できます。
・各回のみの聴講者も参加可能です。
≪担当教員≫徳永 万喜洋(生命理工学院教授) 原田 隆(情報生命博士教育院特任助教)
≪問合せ先≫情報生命博士教育院 すずかけ台事務室 office@acls.titech.ac.jp
本授業はIIDPによりキャリア科目に認定されております。 (実際の受講においては各コースの説明に従ってください。)