文部科学省博士課程教育リーディングプログラム事業による支援期間の終了に伴い、平成29年度3月末に学内組織としては廃止された情報生命博士教育院のWEBページです。
アーカイブとして残してあります。
情報生命博士教育課程は、今後も学内で継続されます。
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集中講義「情報生命特別講義第一」の詳細について

2017年4月18日

ポスターと一部の表記を更新
掲載:2017年3月1日

 

テーマ: 「幹細胞研究の最前線」
講義室: B2棟大会議室426号室
講義、セミナー聴講は教員、学生問わず歓迎します。

●第一日  4月26日(水) 佐々木 えりか先生 (実験中央動物研究所)

講義  13:20-16:35 (5-6、7-8時限) 「霊長類の実験動物「コモンマーモセット」
オープンセミナー 16:50-18:20 (9-10時限) 「前臨床研究モデルとしてのコモンマーモセットの可能性」 

小型の霊長類コモンマーモセットは、近年、様々なバイオメディカル研究分野で実験動物として活躍しています。コモンマーモセットを用いて、どのようなモデルが開発され、どのような研究がなされているのかをご紹介します。

●第二日  6月21日(水) 滝澤 仁先生 (熊本大学国際先端医学研究機構)

講義 15:05-16:35 (7-8時限)     「炎症ストレスに起因した造血幹細胞の機能変容」     
オープンセミナー 16:50-18:20 (9-10時限)

感染や炎症に伴い成熟血液や免疫細胞は大量に消費されるため、骨髄での血液産生はストレスに応答して細胞産生量を調節する必要があります。本セミナーでは、血液の源である造血幹細胞が炎症ストレスにどうように応答するのかについて論じます。

●第三日  6月28日(水) 松居 靖久先生 (東北大学加齢医学研究所)

講義 13:20-16:35 (5-6、7-8時限) 「生殖細胞分化研究を通して考える、研究への向き合い方」
オープンセミナー 16:50-18:20 (9-10時限)    

モデル動物の生殖細胞形成機構、生殖細胞分化のエピジェネティック制御、多能性幹細胞の性質と生殖細胞との関連、などについてお話をして頂くと同時に、これまでの研究ヒストリーを交えながら、研究との向き合い方について話をして頂きます。

≪担当教員≫ 粂 昭苑(生命理工学院生命理工学系) 内線:5812
≪問合せ先≫ 情報生命博士教育院すずかけ台事務室 office@acls.titech.ac.jp

関連Link

  
                       東京工業大学 生命理工学研究科          東京工業大学 情報理工学研究科          東京工業大学                

   
                       JSPS 博士課程教育 リーディングプログラム          東京工業大学 リーディング大学支援室