バイオインフォマティクス分野で注目されているフリーの統計処理言語であるRを用いて、統計処理の入門からデータの可視化の基礎を学びます。
また、実際の遺伝子発現データの解析を通じて、大規模分子生物学データの解析スキルを身に着けます。
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平成30年1月25日(木)13:20-18:20 平成30年1月26日(金)13:20-18:20 |
場所: | すずかけ台、J2-1601 TV講義室 |
講師: | 茂櫛 薫氏 (順天堂大学 難病の診断と治療研究センター) |
タイトル: 統計処理言語Rを用いた遺伝子発現解析 入門 |
●受講希望者は学籍番号、研究室、氏名を書き、office[at]acls.titech.ac.jpまでメールしてください。
件名:情報生命特別講義第二 受付締切:平成30年1月18日(木)
●受講学生はノートPCを持参の上、参加のこと。
●初学者を対象とするが、事前に下記のサイトにおいてRおよびBioconductorについて学んでおくことを推奨する。
http://www.r-project.org/
http://www.bioconductor.org/
http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r.html
●シラバス
1月25日 (木)
13:20 - 14:50 総論 Rダウンロード、Bioconductorダウンロード
15:05 - 16:35 基本的なRの使い方と統計手法について
16:50 - 18:20 マイクロアレイデータの生データの取り扱いと正規化
1月26日 (金)
13:20 - 14:50 統計処理によるバイオマーカー候補遺伝子の抽出
15:05 - 16:35 階層的クラスタリング、Gene Ontologyを用いた解析
16:50 - 18:20 k-NNやサポートベクターマシンによる判別、次世代シーケンシング解析、総合討論
ACLS以外の学生の参加も受け付けます。(人数が定員に達した場合は、その旨メールにて連絡します。)
≪担当教員≫ 小長谷 明彦 (情報理工学院)
≪問合せ先≫ 情報生命博士教育院 すずかけ台事務室 office[at]acls.titech.ac.jp