平成29年度に当プログラムを修了されました安藤 和則さん(生命理工学研究科)が、第2回大隅ジャーナル賞を受賞しました。
大隅ジャーナル賞は、大隅良典記念基金を原資として、優秀な論文が掲載された生命理工学院の学生を表彰し、学資一時金を支給するもので、2017年4月に顕彰を開始しました。
安藤さんらの研究グループは、ゼブラフィッシュを用いて、骨の再生や維持(新生)のキーとなる骨芽細胞の前駆細胞を発見、その働きを解明しました。その研究成果がアメリカの生物医学・生命科学誌「ディベロプメンタルセル(Developmental Cell)」のオンライン版に公開されました。
論文タイトル: "Osteoblast production by reserved progenitor cells in zebrafish bone regeneration and maintenance"
安藤さん、誠におめでとうございます。
参照:本学 生命理工学院ウェブサイト
新たに創設された大隅ジャーナル賞を大学院生2名が受賞
骨の再生メカニズムを解明