文部科学省博士課程教育リーディングプログラム事業による支援期間の終了に伴い、平成29年度3月末に学内組織としては廃止された情報生命博士教育院のWEBページです。
アーカイブとして残してあります。
情報生命博士教育課程は、今後も学内で継続されます。
同課程に関する情報は、新HPに随時アップされますので、(こちら)をご確認ください。
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産学官連携によるキャリアパス教育

私たちは、大学が育成すべき人材像・解決すべき課題について、平成23年前半に半年間をかけ産学官から講師を毎週招き(ベンチャー創業社長2 名、日経新聞医療局主任編集委員、元マツダヨーロッパ社長、元富士通技師長、オリンパスソフト部長、他産業界計8 名、弁理士、内閣府参事官、文科省学生留学生課長、JS部長、元会津大学学長、民間研究所研究部長)、学生をも交えて緊密な議論を行ってきました。またワーキンググループを形成して、解決するための具体的な方法を検討してきました。

そこで明らかとなったのは、複数の専門と幅広い思考力をもつΓ型人材、異文化コミュニケーション力を身につけた人材を、グローバルに優秀な学生を集めて育成することが、今、社会から求められているという事実でした。

本プログラムでは、教員によるメンター制度に加えて、産業界からの人材をメンターとして採用することにより学生への指導を依頼する「産業界若手メンター制度」を導入します。大学院の学生は、実際に就職をするまで産業界における研究開発の実態を知らないことが多く、産業界において卓越した実績を持つ人材による直接指導を要請することにより、早期から学生が自らの研究と産業界との結びつきについて認識するとともに、産業界での研究開発のサイクルを理解することを狙います。

この制度を実現するため、(財)バイオインダストリー協会(JBA)の塚本専務理事らを、プログラム担当者、および運営委員として招き、加盟各企業との強力なパイプ役をお願いしています。

産業界で活躍する30~40歳代の卓越した若手研究者を “産業界若手メンター 特定教員” の呼称で大学の研究室に積極的に迎え入れ、メンターとしての教育指導を要請するとともに、本プログラムの博士後期課程・修士課程の学生と共同研究等も奨励します。受け入れの期間については、短期から長期まで柔軟な受け入れを行い、できるだ け多くの人材を大学に招聘することを目指します。

この産業界若手メンター制度の導入には、上記の直接的な恩恵以外にも様々な効果が考えられます。 現在、大学院教育に関する最も深刻な問題の一つは、大学教員が多様化する時代の要請に応えるため様々なプロジェクトに携わったり、グローバル化にともなう 情報交流の急激な増大により時間を取られて、大学院学生に対する十分な研究指導、議論の時間が確保できず、研究が円滑に進まない、あるいはディベート能力に優れた国際的人材が育ちにくいということです。これは、最近多くの大学で認められる共通的な問題でありましょう。大学院重点化に伴い、助教の数が減少していることもこの問題に拍車をかけています。

大学院学生が気軽にディスカッションできる中堅クラスの指導層の不足はきわめて深刻です。 このような “産業界若手メンター 特定教員” を積極的に大学の研究室に招き、学生が学術的視野ばかりでなく実際的な産業界からの視点を加えた有効なディスカッショ ンを日常的にできる新教育システムを全国に先駆けて導入したいと考えます。当然ながら、人材を供出する企業側および着任する個人にとってメリットを感じていただく必要がありますが、これについては、本プログラムでは特にメンター部会を設置して、強力にこれを推進します。またキャリアパス形成・海外派遣部会とも本件については連携します。

このような制度の導入が成功すれば、全国的に普及する可能性が大きく、産業界との関係を長年にわたって築いてきた東工大の本プログラムが、まず先駆的にその役割を果たしていきます。

上述の産業界若手メンター制度の導入により、産業界での研究開発現場での価値観や、時間スケールなどを理解する機会が学生には増えます。その上で、修士課程における短期インターンシップの必修化に基づき多くの学生が産業界の現場を体験すれば、キャリアパスの形成に大いに有益です。

卓越した海外機関との連携・交流等を通じた国際競争力ある国際的ネットワーク

本学では海外95 大学と国際学術交流協定を締結しています。また、関連学院でも世界の有数の大学と、学生交流・研究者交流・学術情報交流と連携を推進してきており、複数の研究開発分野での国際的ネットワークが形成されています。

本プログラムにおいては、さらにこの取り組みを世界各国に拡大し、世界トップクラス大学からの優秀な学生の獲得を目指します。

本プログラムの準備段階から、下記の各機関を含む多くの海外機関と連絡をとり、最終的には以下の9 名にプログラム担当者として本プログラムにコミットして貰うこととしました。

Jan Ellenberg  Coordinator, EMBL 欧州分子生物学研究所(ドイツ)
Hendrik W. van Veen  Senior Lecturer , University of Cambridge(英国)
Richard Giegé  Director, IBMC 細胞分子生物学研究所, CNRS(フランス)                                                        
Benoit Arcangioli  Professor, Pasteur Institute / University Paris(フランス)
Arnold J. Berk  Distinguished Professor, UCLA Molecular Biology Institute(米国)
Patrick Sung  Chairman, Department of Molecular Biophysics & Biochemistry, Yale Univ.(米国)
Pyong Woo Park  Associate Professor, Children's Hospital, Harvard Medical School(米国)
Linda Griffith  Director, MIT Center for Gynepathology Research(米国) Patrick T. Hughes, Bioedit Ltd.(英国)
 

これにより密接な国際交流をさらに活発に行い、大学院生の海外派遣、国際夏の学校の共同開催、 国際コンテストの開催、海外交流機関からの著名講師陣の招聘を強力に推進します。 

産学連携によるグローバル人材の育成

グローバルに活躍されている次のような有識者にプログラム運営に参加していただき、産業界などにおいてグローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでいます。

Susi Sturzenegger Varvayanis  Senior Director, BEST Program: Broadening Experiences in Scientific Training,
                                                   Cornell University(米国)
高橋 祥子  株式会社ジーンクエスト 代表取締役 
山本 貴史  株式会社東京大学TLO 代表取締役社長

「ベンチャー起業特論」の開講

ベンチャー企業の社長など、起業経験者を非常勤講師として迎え、実体験に基づいた講義を行います。

平成29年度
日時 場所 講演者 所属 テーマ
10月20日(金)
13:20-14:50
J232→
本館地階B04
片桐 大輔    株式会社アミンファーマ研究所
専務取締役
大学発ベンチャーの意義
10月20日(金)
15:05-16:35
山本 貴史 株式会社東京大学TLO
代表取締役社長
産学連携による
イノベーションの創出
10月27日(金)
13:20-14:50
高橋 祥子 株式会社ジーンクエスト
代表取締役
大学発ベンチャーの
可能性
10月27日(金)
15:05-16:35
太田 和正 株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント
ビジネスモデル・
キャンパス
11月17日(金)
15:05-16:35
J232

太田 和正
太田 和正
太田 和正
納野 知広
納野 知広
納野 知広

株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント

納野国際会計事務所
代表

ビジネスプラン作成(1)
11月24日(金)
15:05-16:35
ビジネスプラン作成(2)
12月8日(金)
15:05-16:35
ビジネスプラン・
コンテスト
平成28年度
日時 場所 講演者 所属 テーマ
10月14日(金)
13:20-14:50
J232→
本館地階B04
片桐 大輔 株式会社アミンファーマ研究所
専務取締役
大学発ベンチャーの 
意義    
10月14日(金)
15:05-16:35
山本 貴史 株式会社東京大学TLO
代表取締役社長
産学連携による
イノベーションの創出
10月21日(金)
15:05-16:35
小川 隆 株式会社MOLCURE
代表取締役
学生で起業する!
10月28日(金)
15:05-16:35
太田 和正 株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント
ビジネスモデル・
キャンパス
11月18日(金)
15:05-16:35
J2棟20階
中会議室
太田 和正
1
砂金 信一郎
1

納野 知広
1
株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント
LINE株式会社  
戦略企画担当ディレクター
納野国際会計事務所 
代表                     
ビジネスプラン作成(1)
11月25日(金)
15:05-16:35
ビジネスプラン作成(2)
12月9日(金)
15:05-16:35
J232 ビジネスプラン・
コンテスト
平成27年度
日付 場所 講演者 所属 タイトル
10月16日(金)
15:05-16:35
J232→
本館地階B04
高橋 祥子 株式会社ジーンクエスト
代表取締役
大学発ベンチャーの
可能性
10月22日(木)
16:50-18:25
森川  亮 C Channel株式会社
代表取締役社長
なぜ今ベンチャーなのか
11月6日(金)
15:05-16:35
登 大遊 ソフトイーサ株式会社
代表取締役
学生で起業する
ということ
11月13日(金)
15:05-16:35
中野 貴元 株式会社エヌジェーケー
管理本部 経理部
「儲け」の構造
11月20日(金)
15:05-16:35
太田 和正 株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント
ビジネスプラン
コンテスト課題説明
12月11日(金)
15:05-17:35
J2棟20階
中会議室
大田 昌幸
1
太田 和正
1
納野 知広
1
原田 隆
1
日本マイクロソフト株式会社
テクニカルエバンジェリスト 
株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント
納野国際会計事務所
所長
情報生命博士教育院
特任助教
ワークによるビジネス
モデル作成と第1回目発表
12月18日(金)
15:05-16:35
第2回目のビジネス
モデルの発表
平成26年度
日付 場所 講演者 所属 テーマ
10月17日(金)
15:05-16:35
J232→
本館地階B04
遠隔配信
太田 和正 株式会社浜銀総合研究所
主任コンサルタント
経営の基本
10月24日(金)
15:05-16:35
徳永 万喜洋
1
原田 隆
1
ゲストスピーカー
出雲 充
東京工業大学
生命理工学研究科 教授
東京工業大学
情報生命博士教育院 特任助教
株式会社ユーグレナ
代表取締役社長
オープン
イノベーション
11月  7日(金)
15:05-16:35
片桐 大輔 株式会社アミンファーマ研究所
専務取締役
研究とビジネスとの壁
11月14日(金)
15:05-16:35
若林 拓朗 先端科学技術エンタープライズ
株式会社 代表取締役
投資家はベンチャーの
ココを見る。
11月21日(金)
15:05-16:35
12月12日(金)
16:50-18:20
猪子 寿之 チームラボ株式会社
代表取締役
テクノロジーと
サービス、
マーケティング
12月  5日(金)
15:05-17:35
J2棟20階
中会議室
太田 和正
1
原田 隆
1
株式会社浜銀総合研究所 
主任コンサルタント
東京工業大学
情報生命博士教育院 特任助教
ワークによるビジネス
モデル作成と第1回目
発表
12月12日(金)
15:05-16:35
原田 隆 東京工業大学
情報生命博士教育院 特任助教
第2回目のビジネス
モデルの発表
平成24年度
日付 場所 講演者 所属
10月12日(金)
15:05-16:35
J232→
W631
遠隔配信
髙橋 修一郎 株式会社リバネス
代表取締役COO
10月19日(金)
15:05-16:35 
山口 昌雄 アメリエフ株式会社
代表取締役社長
10月26日(金)
15:05-16:35
高尾 正樹 日本環境設計株式会社
専務取締役
11月  9日(金)
15:05-16:35
登内 未緒 イルミナ株式会社
Regional Marketing Manager
11月16日(金)
15:05-16:35
谷前 太基 株式会社フィアラックス
代表取締役社長
11月30日(金)
15:05-16:35
湯野川 春信 株式会社メイズ
代表取締役
12月  7日(金)
15:05-16:35
星野 貴仁 株式会社サイバーエージェント
シニアマネージャー

 

関連Link

  
                       東京工業大学 生命理工学研究科          東京工業大学 情報理工学研究科          東京工業大学                

   
                       JSPS 博士課程教育 リーディングプログラム          東京工業大学 リーディング大学支援室